子宮筋腫

子宮筋腫の症状

・無症状に経過し偶然に発見されることもあります。
・月経異常(過多月経、月経困難、遷延性月経)
・不正子宮出血
・下腹部痛、膨隆感、便秘 → 筋腫の肥大により周辺臓器を圧迫し起こります。
・不妊 → 筋腫によって子宮内腔や卵管を圧迫して起こります。

子宮筋腫とは?

子宮の筋肉に発生する腫瘍(かたまり)が子宮筋腫です。
良性の腫瘍です。がんのような悪性腫瘍と違い、生命をおびやかすことはありません。
また、子宮筋腫ががんになりやすいということはありません。

子宮筋腫というのは、できる場所や大きさによって、引き起こされる痛みや月経血の量、妊娠・出産への影響の出方に違いがあります。

症状のない人まで含めると、成人女性の3人から4人に1人が持っているといわれる、きわめてよくある腫瘍です。

だから、筋腫が見つかったからといって、直ちに「自分は病気だ」「すぐに手術しなくてはならない」とパニックする必要はないのです。

特に症状がなく、他の臓器を圧迫したり、不妊の原因になっていたりするのでなければ、しばらく放っておいても大事には至りません。

子宮筋腫の原因

原因には女性ホルモンが影響していると考えられています。中でもエストロゲンの影響が大きいといわれています。初経が早くなるにつれ、エストロゲンの影響を受ける期間が長くなります。そのため子宮筋腫が多くなるというわけです。

また、同じ女性ホルモンのプロゲステロンが子宮筋腫の増殖に関与していることがわかっています。

子宮筋腫の治療

子宮ガンではないかを検査し確認します。

治療は手術療法が主ですが、日常生活に特に支障がない場合や更年期の時期の人などに対しては経過を見て手術をしない場合もあります。

<手術療法>
単純子宮全摘出術
子宮頸部を含めて子宮全体を摘出する手術のことです。

筋腫核出術
筋腫のみを摘出する手術のことです。
出産経験のない人や希望する人の場合に行われます。

子宮上部切断術
子宮体部を筋腫と一緒に摘出する手術のことです。

<その他>
手術療法が必要でない例では漢方療法を行うこともあります。

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