婦人科系の病気やがんにならないための標準体重

肥満は、食道がんや腎臓がん、結腸がん、さらに婦人科系の病気である乳がん、子宮体がんの確実な原因として位置づけられています。
では、どれくらいの体重であれば健康を維持できる標準体重なのか、その目安をお話します。
肥満を判定する指数として世界中で最も広く用いられているのが「BMI(Body Mas Index)」という体格指数です。
計算式 「体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)」=BMI値
例えば私の場合、体重48kg÷身長1.6m÷身長1.6m=18.75となるわけです。
このBMI値が18.5~25までの間を普通体重とし、それに満たない場合は低体重、それを超える場合は肥満とされています。
ところが、がんの原因になる肥満ですが、やせすぎも栄養不良から病気に対する免疫力を下げ、がんによる死亡率を高めています。
若い女性の方などは、特に急激なダイエットで女性ホルモンの異常を訴える方もいますので無理なダイエットはやめましょう。
太りすぎ、やせすぎには充分気をつけてくださいね。