卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)

卵巣嚢腫の症状

・かなり腫瘍が大きくなってから下腹部が膨れた感じがします。
・腰痛
・腹部を触れると腫瘍が分かります。
・巨大になると他臓器を圧迫し様々な症状が出てきます。
・嚢腫の茎の部分がねじれた場合、茎捻転が起こり下腹部に激痛が起こります。

卵巣嚢腫とは?

卵巣に液状成分が溜まって腫れている状態のことです。

卵巣には実に多種多様の腫瘍が発生することが知られており、そのため過去に様々な分類法がなされてきましたが、その中で経験的に「嚢胞状を呈するものには悪性のものはほとんどない」ということが知られていました。

卵巣腫瘍には良性のものと悪性のものがありますが、卵巣嚢腫は漿液性、粘液性の嚢胞腺腫をまとめたものをいい良性腫瘍に属します。

卵巣嚢腫の種類と特徴

漿液性嚢胞腺腫・両側性に発生します。
・形は楕円形又は円形で、成人の頭くらいの大きさまで発育します。
・内容液は無色、淡黄色で透明、漿液性です。
・良性腫瘍ではありますが、悪性に変化しやすく続発性卵巣がんとなることがあります。

粘液性嚢胞腺腫・多くは片側性です。
・楕円形又は円形でそのまま放置すると巨大となり 腹腔全体を占めるほど大きくなります。
・内容液は淡白色、黄色、褐色の粘稠性のある液です。

卵巣嚢腫の治療

腫瘍の大きさにより違います。

鵞卵大以下
小さく良性と判断された場合には経過観察します。

鵞卵大以
茎捻転やがん化する恐れがあるため手術療法などを行います。

手術
・卵巣嚢腫核出術
(良性で両側性に存在する場合に行われます。)
・卵巣摘出術

 

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