乳腺線維腺腫

乳腺線維腺腫の症状

10代半ばから30代の若い女性によく見られ、多くは1~3センチほどの球状のしこり、または卵状のしこりに成長します。

表面はなめらかで、しこりの形もはっきりしていて、触れると皮膚の下でコロコロとよく動くのが特徴です。

痛みはありません。

乳腺線維腺腫とは?

乳房内の線維組織と乳腺が増殖し、形成される良性の腫瘍を乳腺線維腺腫といいます。

若い世代に多い乳房の良性腫瘍ですが、大きくなった場合には、手術によってしこりの摘出をして下さい。

なお、乳腺線維腺腫は通常、徐々に大きくなりますが、線維腺腫とよく似たしこりが急に大きくなる場合は、乳腺葉状腫瘍が疑われます。

この腫瘍も多くは良性ですが、ときに悪性化します。

乳腺線維腺腫の治療

年齢的に若くて、しこりも小さいうちは、とくに治療の必要はありません。定期的に通院しながら、経過を観察していきます。

しかし、しこりが大きくなれば手術して摘出します。

手術は局所麻酔をかけて皮膚を数センチ切開し、しこりを取り出すだけという簡単なもので、10~20分で終了します。

通院でも行うことができ、ていねいに皮膚を縫い合わせれば、傷跡もほとんどわからなくなります。

なお、乳腺線維腺腫は良性の腫瘍なので転移を起こすことはありませんが、まれに、切除後、ふたたび同じところにしこりができる人もいます。

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