乳管内乳頭腫

乳管内乳頭腫の症状

乳頭分泌が自覚症状となります。

分泌物は茶褐色ないし赤い血性のものであり、分泌量は下着に付着する程度から大量に乳汁様に出るものまでさまざまです。

乳管内乳頭腫とは?

乳管内に乳頭状の構造をもった良性腫瘍です。

乳管の中に、良性のしこりができます。

しこりは小さいので、気がつかないことも多く、ふつう、乳頭からの血が混じった分泌物に気づくことが多いです。

30歳代後半~40歳代前半の女性に多く見られます。

線維腺腫、乳腺症、乳管内乳頭腫は、乳がんかどうか見極めるのが難しい疾患です。

乳管内乳頭腫の原因

明らかな原因は不明です。

乳管内乳頭腫はほとんどの症例でホルモン受容体が陽性なので、卵巣ホルモンが何らかの影響を与えているものと思われます。

また、乳管内乳頭腫は高率に乳腺症に合併するので、年齢的な要因も関係している可能性があります。

乳頭腫そのものががん化するとは考えられていませんが、将来乳がんを発症するリスクが高い病変として注意を要します。

乳管内乳頭腫の治療

乳管内乳頭腫であると診断されたら、経過観察が原則です。

非浸潤性乳管がんとの区別が難しい疾患であること、将来乳がんを発症するリスクが高いことを考えると、定期的な乳がん検診が欠かせません。

予防的な乳房切断は必要ありません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る